ただの相談役 気まぐれブログ
オンリー・ワンの家造り 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
18日(水)の呑み会の時に「加計学園問題」が話題に登り
安倍晋三氏が加計孝太郎氏に対して
獣医大学新設の便宜を図ったかどうかについて
私と尾上・清水・英の諸氏の考えが一緒であるのが解りました。
「安倍さんが加計さんに便宜を図ったのは当然だ。
40年も友人関係にあって便宜を図らないはずがない」
ある月刊誌に田原総一郎氏がそういう発言を載せていて
私たち4人はそれに反発を感じていたわけです。
年に数回ゴルフに行き家族ぐるみで食事をする関係を
40年(?)も続けるのに利害があってはできないのです。
私も30年以上付き合っている板東・難波・加藤という友人がいて
年に1度は泊まり掛けの忘年会を必ずする関係でしたが
絶対に仕事上の便宜や金銭の貸し借りの話はしませんでした。
永く友人でいようとすると利害を絡ませると駄目なのです。
「田原総一郎という人は卑しい考えの人だ」
というのが我々4人の結論でした。
そんなことがあって 昨夜チャンネルを変えながら選挙速報を見ていますと
惠俊彰氏が小泉進次郎氏にインタビューしている局に画面が切り替わりました。
惠 ・ 安倍総理は加計学園の説明責任は済まされたと思われますか?
友人のために便宜を図ることは、別に悪い事ではないですし、愛媛県に
獣医大学をつくることも、無くて困っている地域につくることなのですから、
安倍さんも友だちの為に指示しましたよって言えばいいですのにね~
どう思われますか?
小泉・ 私もそう思いますよ・・・したことはしたと認めればよいんです。
隠し立てをしないで・・・正直に言えば皆さんわかってくれますよ。
うろ覚えですが そんな話の内容だったと思います。
「チガウダロォ~!!!」
安倍氏は「便宜を図ったことはない」と言い切っているのに
「友人関係なら便宜を図るものだ」と決めつけるのは
心の持ちようの卑しい人の考え方なのです。
私が2世3世議員を認める唯一の動機は
親のジバン(地盤)・カンバン(看板)・カバン(鞄)の3バンを受け継いでいて
彼らが清廉な立ち位置で政治に取り組めるところにあるのです。
そんな安倍晋三氏の持つ矜持が同じ立場にあるのに判らないとは
小泉進次郎という政治家はただのオポチュニストです。
庭に植えて3年目で
はじめて収穫できたミカンです。
実を口の中に含み
舌で押しつぶしますと
たっぷりとした果汁が
口いっぱいに広がりました。
思わず唇をすぼめるほど
酸っぱいのですが
爽やかなあと口でした。
嫌なインタビューの話を
聞かされた後に食べましたので
なおさら
口跡を消すのに良い
酸っぱさでした。