ただの相談役 気まぐれブログ
霧の中の少女
201712.11
オンリー・ワンの家造り 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
今朝の3時の散歩は
10メートル先に懐中電灯の
光が届かないほどの
濃くて深い霧の中でした。
すると突然
2歳年上の従姉弟のことを
思い出しました。
彼女は50歳代で
男の子を3人残して
亡くなりましたが
亀岡高校の頃は
いつも久保浩さんの歌を
口ずさんでいました。
涙はてなし 雪より白い
花より白い 君故かなし
あわれ少女よ 霧の中の少女
消えて帰らぬ あの夜の街角
いまも僕の心の うちに生きてる君よ
霧は濃くなる 涙はあふる
この夜も君を 呼びつつ更ける
あわれ少女よ 霧の中の少女
おくれ答えて 愛してますと
いつも僕の心の うちに生きてる君よ
従姉弟が歌っていたのは
『霧の中の少女』です。
彼女は漆黒の闇だと
溶け込んで判らなくなるほど
色黒の女性でした。
.
「雪より白い~花より白い~」と
歌っている色黒の従姉弟の声を聞くと
『君ゆえ哀し・・・』と思ったものです。
霧が出ると晴れるのは本当でした。
執筆者:中井勝人