ただの相談役　気まぐれブログ

アナタの隣りの工務店、倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日一人で夕食を取り　焼酎を飲みながら　テレビを点けました。

ＮＨＫで明日（14日）放送の女子駅伝の　番組宣伝をしていました。

有森裕子さんが画面に映っていました。

「自分で自分をほめてあげたい」

アトランタ五輪（１９９６年）の　銅メダリストになったときの　有森さんの言葉です。

「ほめてあげたい」という言葉使いに　違和感を感じ　それ以来好きになれなかった。

ところが実際は　「自分で自分をほめたい」　という言い方をされていた。　

　　　　　「ようこそ　京都に来られました
　　　　　ここまで来るのに一生懸命
　　　　　頑張ってきた自分も
　　　　　苦しんだ自分も
　　　　　喜んだ自分も
　　　　　全部知っているのは
　　　　　あなた自身だから
　　　　　ここに来た自分を
　　　　　人にほめてもらうんじゃなくて
　　　　　自分でほめなさい」

高校2年生(１９８４年)の時に　女子駅伝に参加はしていたが　補欠で
審査員だった高石ともや氏の　上記の言葉に感動し　ノートに写したけれど
「自分はまだ自分をほめるような選手ではない」　と号泣し
その言葉を励みとして　努力を重ねて　バルセロナ五輪(１９９２年)で銀メダリストとなられた。

アトランタ五輪では　メダルは銅だったけれど
『やるだけはやった、後悔することはない』　との内心の思いがあって
素直に　「自分で自分をほめたいと思います」　という言葉が出たと言っておられた。

この発言を聞いたとき　目頭がじわっと熱くなりました。

それにしても有名人は　勝手に好きになられたり
勝手に嫌われたり　成るものではありません。