ただの相談役 気まぐれブログ
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昨日 居間に居りますと
庭をうろつく次女の姿が
サンルーム越しに見えました。
しばらくするとその次女が
「上の方のを取ったよ」と
金網ザルにいれた
果物を持ってきました。
李(和名スモモ・英名プラム)でした。
真っ赤な色で ほぼ真ん丸で
皮が張って 重く 少し香りたっていて
思わず手を伸ばして掴み齧りつきました。
種の辺りには酸味があり
やはり スモモは酢桃。
スモモはバラ科サクラ属
バラ科モモ属のモモとは
『スモモもモモもモモのうち』ではなく
早口言葉は間違いでした。
我が家のスモモは
去年 枝を半分払ってから
実成りが倍になりました。
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次女はヒロトを抱き上げて
「お食べ・・・お食べ・・・」と
真っ赤なスモモを口に
含ませようとしていましたが
まだ齧る力はありませんでした。
それでもヒロト 下顎から そっと
白い歯が芽吹き始めました。
李下(りか)に冠(かんむり)を
正(ただ)さず
瓜田(かでん)に履(くつ)を
納(い)れず
ヒロトが物心が着く前から
『言葉だけでも教えておかなくては』と
フッと外祖父のことを思い考えました。
鶏口となるも牛後となる勿れ
外祖父に教えられ
意味も分からずに
そらんじていたものです。
ヒロトのことになると
マサトは老生に
なってしまうようです。