ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
友人からメールが着ました。
歴史の教科書の初めに、「やかと=倭、ひみこ=卑弥呼」と記載されています。
これは中国側(漢、魏)が日本の部族国家の一つについて金印や文書の中で
表記したものをそのまま使っているのです。その後、邪馬台国、大和、日本と
続きますが、何時どうして呼称が変わったのかよくわかりません。これが
歴史家の実証主義、文書主義らしいのです。文書にあることだけを根拠に、
自国の歴史を他国の資料によって蔑称をそのまま使って記述しているのです。
せめて、平仮名なカタカナで表記するべきでしょう。
友人の指摘の通りで
中国は歴史的に自国以外の周囲の国々を
北狄・東夷・南蛮・西戎などと獣をしています。
倭は、人+(禾と委)を組み合わせた形で、田植えの時に女は低い姿勢で舞うので
委には「ひくい、したがう、まかす」などの意味があると。明らかに蔑称です。また、
卑弥呼の「卑」は「いやしい、ひくい」です。当時の人の考え方は判りませんが、
「日見子、日巫女、日神子」と考えていたかもしれません。
朝鮮語の日本人への蔑称に
ウエノムという言葉があります。
漢字にすると倭奴です。
「縮んだ人、小さな人」という意味です。
「漢の倭の奴の国王」という金印の文字です。
まさしく 魏志倭人伝の東夷伝の頃の国名です。
日本人は早くから東夷伝の世界から抜け出しましたが
日本人を「ウエノム」と蔑視している「朝鮮」は
「東方(朝)に住む鮮卑」に由来する国名なのですから
「何をか言わん」です。
友人メール①を終わります。