ただの相談役 気まぐれブログ
8月の「禅語こよみ」
201808.01
アナタの隣りの工務店 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
8月の「禅語こよみ」です。
魚籃観音図(琢堂〔玉彭〕筆・江戸時代)
没底の魚籃 隻手に携う
紅顔翠鬢 来由有り (白雲慧暁「魚籃」賛)
もっていのぎょらん せきしゅにたずさう
こうがんすいびん らいゆあり
観音の 西施にまさる 美しさ
これでは迷い さらに深めん
西施
春秋時代の越の美女。
西施が胸を病み、顔をしかめているのを見た醜女が
自分も眉間に皺を寄せれば美しく見えると思い、里に帰って
それを真似た。それを見た人々は、あまりの醜さに気味悪がって
門を固く閉ざして外に出なくなったり、村から逃げ出してしまった。
.
そこから善し悪しも考えずに人のまねをする事をさして
「(西施の)顰に倣う・ひそみにならう」という故事ができました。
一日ですので
恒例の墓参に
奥さんと
行ってきました。
墓参の帰りには
いつものように
バーバリーに
立寄って
サンドウィッチセットの
モーニングを
食べてきました。
今
私がこうしていられるのも
ご先祖様のおかげです。
執筆者:中井勝人