ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
林で家をお建て頂いたOさんが
お父さんが作くっておられる桃を
持ってきてくださいました。
春に鮮やかなピンク色の花を咲かせ、
暑くなるとともにたわわに実り始める
うす紅色の果実――。
その自然そのままの旬の桃を
大切にお届けします。
食べ頃チェック 色
桃肌の緑が消えて、乳白色になったら食べ頃です。
食べ頃チェック 香り
桃特有の芳香が豊かに香りだした頃が食べ頃です。
食べ頃チェック かたさ
手のひらで持った感じが柔らかい感じになってきます。
爪先で皮を少しめくると、
なんとか剥がれるくらいが食べ頃です。
Oさん・・・いつも美味しい果物をありがとうございます。
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昨日 また 本が届きました。
著者の加地伸行さんが好きで注文した本です。
加地伸行さんは儒教の大家で
私が密かに師と慕い
学ばせて頂いている方です。
『マスコミ偽善者列伝
建前を言いつのる人々
(加地伸行 著・飛鳥新社)』
【帯】
「その時だけの絶対反対」
俗流政治家・コメンテーターを徹底批判
新聞・テレビの無責任、無知、無節操を見抜く
古典の智恵 正論辛口エッセイ!
読み始めて早々
ニヤリを笑いながら頷く箇所に
出会いました。
反安倍なら何でも許されるのか
しかし、こうした〈何でも反対〉ということを言っていると、必ず従来の
在りかたと食い違いが出てくる。結果、自分自身、矛盾したことを言う
ようになる。
例えば、国会で証人喚問があるとする。さて、証人が議員の質問に
対して「刑事訴追の虞れがあるので、答えることを控える」と返事した
とき、「逃げた」とか、「納得できない」とか、「良心があるのか」と指弾
している。
しかし、憲法第三八条に「何人も、自己に不利益な供述を強要され
ない」とあり、これが黙秘権の根拠となっている。
すなわち、「刑事訴追の・・・・・・」は、黙秘権の行使であり、それを
非難し、否定することは、憲法の否定ということだ。つまり、国会に
おける野党の態度は、己たちが護憲と言っているその憲法に違反する
という、矛盾の中にある。
こういうご都合主義を自覚せず、つまりは矛盾に気づかず、その場
その場で正義の旗を掲げている。かつては元気だった左筋の成れの
果である。
少しばかり長い引用になりましたが
これからこの本を読み進めていくのが
楽しみになる刺激的導入部です。