ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
ある人の住所を調べようと
4~5年前の手紙や葉書の束を手に取って
差出人の名前を繰っていると
ハラハラとメモ紙が落ちてきました。
「贅 ゼイ セイ」
と書いてあるメモ紙が一枚。
「花の色は
移りにけりな
いたづらに
わが身世にふる
ながめせしまに」
と書いてあるメモ紙が一枚。
「世の中に
たえて桜の
なかりせば
春のこころは
のどけからまし」
と書いてあるメモ紙が一枚。
「ヤキモチは
遠火で焼けよ
焼く人の
胸も焦がさず
味わいも良し」
と書いてあるメモ紙が一枚。
「晴雨読 是人生耕 ま」
と書いてあるメモ紙が一枚。
「忖度 他人の心をおしはかる」
と書いてあるメモ紙が一枚。
「何かを決定する時点でも
後から振り返っても
決して論理的とは言えないような
決定をさせてしまう。
日本人を影で
支配している力のことです。
山本七平 『空気の研究』」
と書いてあるメモ紙が一枚。
合計七枚のメモ紙が出てきました。
いつ書いて
何の為に葉書などの束に
挟んで保存しておいたのか
全く分かりません。
ミステリーです。