ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
末政川の決壊で二階まで浸水し
お建替えを決意なさった
H井さんご夫婦の終の棲家の
昨日は上棟の日でした。
まだレッカー車が来る前に
末政川の土手から望んだ
建て方着工前のH井様邸です。
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H井さんご夫婦に家の四隅を
清酒と塩で清めて頂きました。
工事も進み棟も上がり
最後にご主人がカケヤで
棟木を収めてくださいました。
幾分ヘッピリ腰ぎみの
ご主人のカケヤ第一打でした。
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罹災され
末政川の土手の拡幅のために
立ち退きの決まったご近所の家を
H井さんの家のベランダから眺めました。
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罹災されて解体立ち退きが決まった
お隣りの方の家の内部です。
そのお隣りからH井さんの家を
写真に写しました。
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H井様邸はご夫婦お二人の
終の棲家ですので
基本の形は平屋であり
屋根勾配を7寸にすることにより
屋根裏のフトコロを高くして
勾配天井の小屋裏を
居住もできるようにしました。
建築費は
平屋建てよりは少し高くつきますが
同じ一階を持つ二階建てよりも
安く上がります。
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H井さんの家は
大工たちのチームワークも良くて
住宅用耐震ボードのダイライトまで
貼る事ができました。
最後に監督である婿のダイゴが
上棟式を行い祝詞を奏上しました。
キタムラ棟梁が
棟札を家の中心で
最も高い棟に
収めました。
H井さんご夫婦には
私とチヒロにまで
昼食やその他
色々とお気遣いを
頂きました。
ありがとう
ございました。
H井さんの家は
昨日の段階で
設計をした私自身が
終の棲家にしたいと
思った間取りと
空間でした。
大きいだけの今の我が家に
不満のあるうちの奥さんには
「絶対に見せてはいけない」
と考えました。
H井さんの家を
業者下請けには
「従兄妹の家だ」
と言っています。
私の夢の家を
建てて下さいまして
その面でも
H井さんご夫婦には
感謝しかありません。
ありがとうございました。
今後とも親戚づきあいを
よろしくお願い申し上げます。