ただの相談役　気まぐれブログ

アナタの隣りの工務店　倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

朝の散歩時は真っ暗でしたが
今朝は不思議と風が心地よく
童謡・故郷の空が
口の端に登ってきました。　

　　　　　夕空晴れて　秋風吹き
　　　　　月影落ちて　鈴虫鳴く
　　　　　想えば遠し　故郷の空
　　　　　あゝわが父母　如何におわす

　　　　　澄み行く水に　秋萩たれ
　　　　　玉なす露は　薄にみつ
　　　　　思へば似たり　故郷の野辺
　　　　　あゝわが同胞　誰と遊ぶ

長男の孫に童謡のCDを
プレゼントした折
保育園の保母をしていた嫁が
私の知っている童謡を
知らないことに驚きました。

今の保育園では
文語的な言葉が難しく
昔の童謡を歌わせていないようです。

昔の童謡で古語の言い回しを
分からないままに歌い覚え
おわす（御座す）が「いる」「おる」の
尊敬語であったり
同胞（はらから）という言葉や言い回しを
幼い時から自然に頭に残しておき
少し大きくなってから
あゝそう言う事だったのかと思い当たることも
大切な経験だと思うのですが・・・ねぇ～。

ウサギ美味し　かの山～。