ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
読売新聞社が購読者に
毎月届けてくれるLIFEの10月号
京町屋に石畳に舞妓
そして白川の欄干
京都祇園の表紙が嬉しくて
パラパラと頁をめくっていくと
OKAYAMAのお店欄に
壺中の紹介記事があった。
チヒロの新聞社時代の同僚の
お母さんが趣味から始められた
蕎麦屋さんだ。
.
ユーリン・ホームも
ソバ打ちの場所を
増設させて頂いたことがある。
十数年前、「女性ひとりでも来店できるように」と開店し
た店主の和泉広子さん。自ら打つ二八蕎麦は、新潟県産と
長野県産の蕎麦粉をブレンド。香りが強く、コシがあり、の
どごしも抜群です。
店名の壺中は
壺中日月長(こちゅう じつげつながし)
からとられたのだろう。
仙人の壺の中で十日間過ごした男が
元の世界に帰って来てみると
十年もの年月が流れていたという話。
狭くて窮屈そうでも
壺の中で過ごした男によると
壺中はとても広くて
楽しかったという。
心の持ち方ひとつで
時間も空間も思いのままに
姿を変えてくれるのだ。
壺中・・・
狭いが広いようで楽しいお蕎麦屋です。