ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日
夕食を待ちながらくつろいでいますと
玄関のチャイムが鳴ってタントが吠え
夕食の準備を邪魔された奥さんが
タントを叱りながら玄関先に行きました。
居間に入って来た奥さんは
手に持っている角ばった小袋を
無愛想に渡してきました。
受け取ると風船のように軽かった。
「なんや?」
「開けてみれば…」
「だれからや?」
「送り主を読めば…」
横浜の小林和夫氏からでした。
昨日は絵葉書をくれて
今日は叉何なのかと
首を傾げながら封を開け
オ~ィと台所の奥さんを
大声で呼びました。
「なによ」
「コレ…ステキやがな!!!」
木製の容器に入った粉山椒と七味唐辛子に
詰替え用の粉山椒と七味唐辛子のセット。
小物好きの私の好みにピッタリの艶やかな木製容器。
やげん堀
今から3百余年前
「寛政二年(1625年)」、
初代からし屋徳右衛門が
江戸両国焼薬研堀において
漢方薬からヒントを得て
七味唐辛子を売り出しました。
その独特の香味とほどよい辛味が
江戸っ子の嗜好に叶い
薬研堀の七味唐辛子として
江戸名物の一つとなり
土地の名がそのまま
唐辛子の代名詞となり
現在に至っております。
十代目 主人敬白
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木製容器のお取り扱い
けやき製の容器で詰替え時の開閉はネジ式です。
お手入れは水で洗わずに乾拭きでお願いします。
木は良いですねぇ~
温もりがありますねぇ~
小林君…ありがとう。
今日はウナギを買って来て
かば焼きに粉山椒を振り掛けて
舌鼓を打ちたいと思います。