ただの相談役　気まぐれブログ

アナタの隣りの工務店　
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日はチヒロの大学の先輩だが
私と同い年なもので
同窓生のような気安い気分で
お付き合いをさせてもらっている
M好さんがリンゴのお裾分けを
持って来社された。

M好さんは真備の箭田の家が
震災で屋根まで浸かる前から
リフォームをさせてもらっていて
懇意にしていた。

2年前の震災で家は全壊になり
今は新築中なのだが
来年の1月11日（土）・12日（日）と
お引渡前の完成見学会をさせて頂く。
.
.
.
私も住宅屋だから
家を建てて頂くことは
誠に嬉しくありがたいことなのだが
災害の被害に遭われた方に対しては
どうしても一抹の
申し訳無さがつきまとう。

そのような私の心情を
汲んで下さったのか
「ユーリンさんを知っていて
助かりましたわ」
と言って頂いた。

その言葉は真備町有井で
震災に遭われ
家を新築された
H井さんからも貰っていた。

来年には同じ境遇の
K高さんの家も
手掛けることになるだろう。

想像だにしていなかった
被害に遭われた結果
家を建てなければ
成らなくなった皆さんには
申し訳無いと思いながらも
ユーリン・ホームに
家を任せただけでも
救いだったと思われるような
家造りが出来たことや
救いだと思われるような
家造りをしようとしていることが
ユーリン・ホームの
唯一出来る使命なのだ
と昨日M好さんが
帰られた後も考えていた。

M好さん…
リンゴをありがとうございました。