ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
「一回倉敷ラーメンを食べに行くか?」
外食をしたそうな奥さんに
話し掛けて決めた。
倉敷の図書館(旧市役所)に駐車し
地下道を通って大原美術館方面に上がり
美術館分館の南の小路に足を踏み入れると
今まで一度として
開店にお目に掛かったことのない
ミュージック・ギャラリー富士のやの店頭に
カレーと飲み物の看板が出ているのに気が付いた。
私はやり過ごすつもりでいたが
奥さんはじっとガラス越しに
店内を覗きこんでいた。
「ここに入りたいんか?」
「だって500円じゃん」
店のドアを開けると
隣室でレッスン中の
歌声が狭い店内に響いていて
奥でパソコンを打っていた女店主が
物憂げに顔をあげた。
私がシーマカレーを
奥さんが野菜カレーを注文し
カレーができる間
店内に色々と置いてある
小物やパンフを眺めて回った。
店主の話によると
イベント企画が主たる業務で
昨日は洋楽のレッスンが入ったので
在店していたのだそうだ。
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美味しかったが
腹5分目ぐらいのカレーを食べ
チェロの鉛筆削りを買って
店を出た。
小物好きの私だから
開店日に遭遇したら
またカレーを食べに
入るかもしれない店だった。
カレーの量が
半チャンぐらいだったので
倉敷ラーメンを食べに
升家にも行った。
満席で20分ばかり待たされたが
食後に升家の2階の青い鳥で
珈琲を飲むつもりだったので
我慢をして待った。
倉敷ラーメンは醤油ラーメンが600円で
食べた後の腹具合が
半チャンのラーメン定食ぐらいになり
カレーとの合計金額が1,100円で
金額的にも定食に符合したような感じで
何となく愉快だった。
青い鳥では
ちょうど昨日から1月19日(日)まで
「物語の始まり」をテーマにした
11名のアーティストたちの作品を展示した
青い鳥展をしていた。
青い鳥(阿知2丁目22-3-2)では
いつも何か目新しい
展示会をしており
私にとって
美観地区に行くと
外せない店になっている。
いくりんの絵葉書が気に入って
4種類10枚買うと
奥さんと店を後にした。