ただの相談役 気まぐれブログ
「九つ」まで持つものだろうか
202001.20
アナタの隣りの工務店
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日は休日にもかかわらず
チヒロが事務所に出勤して
やり残している仕事を
済ますということで
実家にヒロトを連れてきた。
事務所から帰宅後
昼食を済ませて
実家で寛いでいた私は
昼から事務所に出るのを止め
奥さんとヒロトの子守を
することにした。
ヒロトは奥さんに
アンパンマンの顔の絵を
描くことをねだり
飽きると
虎の縫ぐるみの背中をもって
ガオーガオーと咆哮しながら
遊び始めた。
ヒロトは私の頭の上で
ガオーガオーガオーと
虎の唸り声を高めると
空いているほうの手で
私の右手の人差し指をつかみ
自分の口許に持ってゆき
ガブリと喰らいついた。
「イタッ‼‼‼」
と大声で叫び
思わすヒロトの口から
指を引っ張りぬくほど
痛かった。
指には歯形がクッキリと
4個ついていた
それを見ていた次女が
「キャッキャ」と喜び笑い
ヒロトも「キャッキャ」と
真似をして喜んでいた。
「つ」が付く年齢の間は
子供や孫は可愛い
と聞いているが
「二つ」でこれだ。
可愛さは「九つ」まで
持つものだろうか。
疑問符である。
執筆者:中井勝人