ただの相談役 気まぐれブログ
霞の中の無言の墓参
202001.24
アナタの隣りの工務店
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
午前2時に散歩をしていると
足元から靄(もや)ってきて
あたりが霞(かすみ)立ってきた。
二度寝から目覚めて
朝刊を取りに行くと
外界は左の写真のように
なっていた。
霧(きり)と霞(かすみ)と靄(もや)は
気象現象としては同じようなものだが
霧は秋の季語で気象用語でも有り
霞は春の季語で気象用語では無く
靄は季語には無関係で気象用語だそうだ。
今日の現象は春だから
霞(かすみ)なのだ。
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今日は24日なので奥さんと
お墓参りに行ってきた。
霊園はまだ少し霞んでいた。
私と奥さんは
お互いに無言のまま
墓石や花筒を洗い
花や餅や菓子を供え
線香を立てて
手を合わし
帰ってきた。
今朝台所に行くと
食卓の上が
写真のようになっていた。
昨日の夕食の残りの
筑前煮だった。
1月19日にブログに
書いたばかりだ
というのに……。
何をか言わん。
執筆者:中井勝人