ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨夕はビデオでNHKの番組
2000年を生きる 塩野七生と高校生の対談を見ていたら
孔子の人生訓が所々で出てきて
年を取るとそうなるのだなぁ~と
自分の言動を振り返って可笑しかった。
吾、十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして迷わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順う。
七十にして心の欲するところに従えども
矩を越えず。
私が今年の一文字に選び
佐藤圭一先生に書いていただいた
一文字は『矩』だった。
ただし塩野女史の人生訓では
以下のようになるとのことだった。
四十にして惑わずということは
転職するのは40歳までということよ。
五十にして天命を知るっていうけれど
誰も天命など教えてはくれませんよ。
私の場合も
昨年数え年で70歳になったけれど
孔子の人生訓の信条には程遠く
人生七十古来稀なりの70歳でもなく
人生七十近頃並なりの70歳だ。
古希(こき)ならぬ近並(きんへい)
とでも言えばよいのだろうか。
そんなに長生きを
したいとも思わないが
同じ長生きをするのなら
数え年で卒寿を3歳も過ぎられた佐藤圭一先生や
数え年で米寿になられる沖垣達先生のように
矍鑠(かくしゃく)として生きたいものだ。
それが子孝行というものだろう。
子と言えば
今朝一家で広島に遊んだと
ダイゴがチーズケーキのお土産をくれた。
どうもありがとう。