ただの相談役 気まぐれブログ
「ことわざ」と「しきたり」
202002.28
アナタの隣りの工務店
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日の夜
喉がいがらっぽく乾き目が覚めたので
階下に降りて台所で水をの飲もうとした。
マグカップに入れた水が
あまりに冷たいので
ポットから湯を足して
『これはいかん』と
カップのぬるま湯を捨てた。
さかさ水は不吉。
死者を洗い清める湯灌は
水を入れてから湯を注ぐ
というさかさ水のことわざ。
そこから 日常生活で
ぬるま湯を作るときには
湯に水を注ぐようにしなさい
というしきたりができた。
喪服のときは片化粧。
喪服のときの化粧は
口紅をささない
という片化粧のことわざ。
ということは
普通に化粧をした時には
口紅くらいはさす
というのがしきたりなのだ。
チヒロに言っておこう。
執筆者:中井勝人