ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
今年のNHKの大河ドラマ『麒麟がくる』が面白い。
無名時代の明智光秀を取り上げているので
好きなように主人公を動かせることができ
従妹の帰蝶との心の綾なども織り込めるのが
面白さの要因なのだと思う。
昨日の麒麟では織田信長が本格的に登場した。
私は役者さんに疎いので
誰が信長を演じているかは存じ上げぬが
あまりに子ども子どもした信長だったので驚いた。
ドラマはドラマとしても史実には逆らえない。
娘の細川ガラシャが絶世の美女だったことから
明智光秀が美男子だったとは推測できるが
今までの麒麟では光秀の立居振舞が爽やかすぎる。
いずれにしろ資料的には
織田信長には安国寺恵瓊から
『高ころ(転)びに あを(仰)のけに
ころ(転)ばれ候ずると見え…』
と指摘されるような傲慢さがあり
明智光秀には
『ときは今 あめが下しる 五月かな』
と連句を読んで謀反した事実がある。
これから光秀や信長の人間性を
史実に照らして
どのように掘り下げていくのか
興味深いことだ。
散歩から帰えり
門扉を開けると
暗闇の中で沈丁花が
ほのかに香ってきた。
朝
出勤前に確かめると
庭の隅で満開だった。