ただの相談役 気まぐれブログ
朧月夜
202003.13
アナタの隣りの工務店
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
タントと汐入川の土手筋を散歩をしながら
ごくごく自然にこの歌が口の端に浮かんできた。
菜の花畑に 入日薄(うす)れ
見わたす山の端(は) 霞(かすみ)深し
春風そよ吹く 空を見れば
夕月かかりて 匂(にお)い淡(あわ)し
里わの火影(ほかげ)も 森の色も
田中の小径(こみち)を たどる人も
蛙(かわず)の鳴く音(ね)も 鐘の音(おと)も
さながら霞(かす)める 朧(おぼろ)月夜
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2番目の「も」「も」「も」「も」「も」と続けて言葉を引っ張り
最後に「さながら霞める 朧月夜」とまとめ上げる歌詞が素敵だ。
事務所の2階から目にする風景はテニスコートが出来上がり
その部分だけを見るとさながら知的な学園都市風に変貌した。
少し大げさか……‼
執筆者:中井勝人