ただの相談役 気まぐれブログ
想像と家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
我が家からの花だより。
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まづは
ビカクシダ(コウモリラン)
の吊り鉢。
スモモの木に吊っている。
この吊り鉢から
株分けをした鉢は
差し上げた物も含めると
十数個になる。
もともとは 私が小川健美の
平田店の店長をしていた時に
店内に飾るために買った鉢を
数年前に釣り鉢仕様に
仕立てたものだ。
買ったのは30年余り前
のことになる。
今年は株分けをせず
芽吹かすだけ芽吹かせて
吊り鉢を大きくするつもりだ。
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次はミセバヤの吊り鉢。
西洋ハナミズキの木に
吊っている。
ミセバヤも吊り鉢にして
数年になろうか。
初春からグングンと茎を伸ばし
秋になると吊り鉢の外へ
薄紫の美しい花を
しだれさせてくれる。
見せばやな
雄島の海人(あま)の
袖だにも
濡れにぞ濡れし
色は変わらず
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3年ぶりに鉢植えの
真っ白のムスカリの花が
一輪だけ咲いた。
紫色のムスカリは
鉢植えも地植えも
毎年 多くの花を
つけてくれる。
ないがしろに
している訳ではないのに
同じムスカリでも
白色の花は繁殖力が
弱いのかもしれない。
今年はうちの奥さんが
鉢上げをして増やすことを
考えているようだ。
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随筆のD女史から
手書きの絵葉書を頂いた。
今の時期を代表する
黄色の花だとヤマブキだ。
七重八重
花は咲けども 山吹の
実の一つだに
なきぞ悲しき
花言葉は気品・崇高。
D女史に似つかわしい花言葉だ。