ただの相談役 気まぐれブログ

文章の起承転結
202005.09

想像と家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

一昨日 四苦八苦して
書き上げた随筆
コロナ禍で見えたもの」は
800字の短文だったので
いつも以上に起承転結
意識して書いてみた。


2020800ji05.jpg

京の三條の糸屋の娘
姉は十八 妹は十五
諸国大名は弓矢で殺す
糸屋の娘は眼で殺す

文章の起承転結
説明するときに
いつも具体例として
挙げられるのが
糸屋の娘」だ。

しかし 実際に
メリハリのある起承転結
文章を書こうとして
糸屋の娘
を取り上げると
たおやかな娘の
起承のあとに
諸国大名は弓矢で殺す
というような
全く次元の違う
鮮やかな
浮かんでくる人が 
どれだけいるだろうか
と思考停止に
おちいってしまう。

糸屋の娘」は頼山陽
起承転結を説明するのに
用いた今様だったと
読んだことがある。

頼山陽が書いたのか
取り上げただけなのか
いずれにしろ
諸侯大名」の
天性の文章家の
発想だと思う。

2020sisihone05.jpg

昨日 奥さんが
高崎のサウスビレッジで
タントに好物を買ってきた。

イノシシの骨だ。

タントは喜んで
すぐに1本を噛み砕き
食べてしまった。

おかげで今朝のタントは
腹を下していた。

執筆者:中井勝人
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