ただの相談役 気まぐれブログ
想像と家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
「また…お父さんの
悪い癖が出始めた…」
この2~3日奥さんから
非難を浴びている私なのだ。
毎日のように
ホームセンターや園芸店に行き
土や鉢や観葉植物を買い
嬉々として土いじりを
している私の姿に
奥さんはいつもの
熱しやすいパターンを見て取り
覚めた時の植物の世話に
危機感を抱いたようだ。
当たらずと雖も遠からず
今 私は
シダ類とフィカス類に
興味津々だ。
今朝は事務所の
4種のフィカス類に
名札をつけてみた。
。
。
奥の向かって右から
時計回りで……。
フィカス・ウンベラータ
フィカス・アルテシーマ
フィカス・バーガンディ
カシワバゴム
実家にも
インドゴムとガジュマルがある。
「もう増やさんでよ…」
5月だけに奥さんが五月蠅い。
。
。
5月21日のカンブリア宮殿は
「グランドフードホーム」
という食のセレクトショップの
オーナーでバイヤーでもある
岩城紀子女史が登場。
「うちの商品だけは
絶対に買うなと
家族に言っている」
女史がバイヤー時代に
ある大手食品会社で
社員から言われた言葉に
ショックを受けたのが
セレクトショップ・オープンの
要因だったという。
女史の店では1つのジャンルで
1商品を扱うのが原則。
女史が安全安心で
“日本一美味しい”と
認める物しか店には置かない。
レモンタルトを選ぶシーンが
画面に映し出されていたが
女史は幾つものタルトを食べ
即断即決で「これ」と決め
決めたら即刻
作った人を訪問する。
女史の選んだレモンタルトは
芦屋の『ひみつのひとさじ』
というお店の商品だった。
姉妹2人で2度焼をして作り
通販だけを頼りに細々と
経営しているお店だった。
女史の伝だと
安全で美味しい食品を
作っているのは
ほとんどが個人商店で
食品を作る過程に
愛情が込められていて
味となって表れてくる
のだそうだ。
家も同じだが
心の籠った物作りに
スケール・メリットは馴染まない。
ユーリン・ホーㇺの家作りに
間違いはなかったと心強かった。
「職人から買え」
(Buying from an artisan.)
という諺が
英国にはあるという。
それでは皆さん
Buying from an artisan.
See you later.