ただの相談役 気まぐれブログ
母と子の書簡集(一部・二部)
202005.31
規格外の家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
応接間の作り付け本棚の
前後二重に納めている
本の中から
ある本を探していたら
大学時代の母と私の
手紙の遣り取りを
父が原稿用紙に書き写し
綴っておいて
『母と子の書簡集』
と銘打った製本が出てきた。
。
。
はじめに
この母と子の書簡集は、
昭和四十五年から昭和四十九年
二月まで、中大法科遊学中の
息子と母との情感溢れる書簡集
(抜粋)である。
その数凡そ二百十通、その一通
一通に母の愛情と不安と激励が
込められ、子からは親元を離れて
初めて異郷に暮らす不安と希望
とを綴りながら、適当に遊び
金をねだり、青春の放恣の日々
を書き送ってきた。(後略)
我ながら愛情深く
期待も大きく
育てられてきたと思う。
その分大学卒業後の息子に
両親の落胆も激しいもの
があったことだろう。
孫のヒロトが自分の祖父や
曾祖父母のひととなりを
知る縁(よすが)と
なってくれれば
亡き父も喜んでくれると思う。
では皆さん
Buying from an artisan.
See you later.
執筆者:中井勝人