ただの相談役 気まぐれブログ
規格外の家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
難波さんが手土産を持って
遊びに来た。
。
京都ラ・バンヴェントクリーム
サンド&クッキーをくれると
珈琲をを飲む時間も惜しむように
「肉行こう…肉行こう」と連呼した。
「ずっと家で1人肉だったんですよ」
天城線のモランボンに行ったが休み。
「遠くても良い」と
妹尾のさとう精肉直売所まで
車を転がしてもらった。
ショーケースの前で
肉の種類を選んでいると
後ろから「こんにちわ」
と声を掛けられた。
あかねちゃんだった。
。
。
私の真後ろには父で
整骨院のT辺先生もおられた。
アカネちゃんはチヒロと
先生は私と同い年の親子だ。
この2人を見ると
アカネちゃんとの婚約前に
ご主人が先生の承諾を得る時の
エピソードを思い出す。
向かいで膝を崩さず
両手をついて
じっと座っているご主人に
先生は滔々と語りだした。
「3人兄妹の末に生まれた
可愛いあかねを乳母日傘で
育て上げ…」
先生の後に控えて座っていた
お母さんとあかねちゃんが
この乳母日傘(おんばひがさ)で
2人同時にクスリと笑ったという。
帰り道で車を運転しながら
難波さんが尋ねてきた。
「久しぶりに店で2人肉をして
美味しかったですわ…
さっきの人らは
お父さんと娘さん?」
「そう…仲の良い父と娘」
「中井さんところも
仲が良いじゃぁないですか」
「うちは娘が怖い父と娘」
「うちは娘が来ない父と娘」
難波さんが自嘲気味に笑った。
それでは皆さん
Buying from an artisan.
See you later.