ただの相談役　気まぐれブログ

オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日から満年齢の古希
古来希（まれ）なりの歳になった。

　命長ければ辱(はじ)多し。
長くとも四十(よそじ)に
足らぬほどにて死なんこそ、
目安かるべけれ。

兼好法師は
そのように書いているが
いくら見苦しくはない
生き方とはいえ
今時40歳で死んでいては
社会的貢献の一つも
できないだろうし
兼好法師自身も
70歳近くまで
生きているわけで
何をか言わんだ。

ただ古希ともなれば
人様に迷惑をかけて
自分の欲のために我意を通し
寝穢(いぎたな)く生きたいとは
考えない。

金銭的にも
恬淡(てんたん)としていたい
とは願う。

1950年生まれの私が
いつまで生きるのかは
分からないと思いつつ
シェイクスピアのようには
生年月日が覚えやすくは
ならないだろうと思い至り
笑ってしまった。

ウィリアム・シェイクスピア
(1564~1616）は作家だけに
「人殺し～いろいろ」の
生涯だったようだ。