ただの相談役 気まぐれブログ
オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
「ノコッタ‥‥ノコッタ‥‥」
昨日
テレビ桟敷で秋場所を見ていると
母親に連れてこられた孫のヒロトが
テレビの声を聞きつけたのだろう
行司の声色をまねて居間に入ってきた。
ヒロトの贔屓力士は朝の山。
私の贔屓のこともよく知っていて
「タカケイショウは勝ったの?」
とすぐに聞いてきた。
3歳前なのに本当に相撲が好きで
お相撲さんになる気満々。
ご飯を嫌々したときに
「お相撲さんのように
大きくなれんぞ‥‥」と言うと
なんでもぱく付くようになった。
。
「おじいちゃんも昔
お相撲をしてたんやぞ‥‥」
昨日はそう言いながら
古いアルバムを引っ張り出し
写真を見せてやった。
中学時代の京都市大会で
団体優勝をした時の記念写真だ。
個人戦では第3位だった。
自慢しようと思っていたら
迎えに来た父親に
慌しく連れ去られた。
「『マサノヤマ』言う名前やったんやぞ」
次に来た時にはホラ話をしてやろう。
古来相撲は
秋の刈入れが終わってからの
神事だった。
力士は俵を担いだり
相手を投げ飛ばしたりして
力を競ったという。
だから相撲の季語は秋なのだ。