ただの相談役 気まぐれブログ
オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
最近
新聞・テレビの新型コロナ報道を
『おかしいな』と思い始めた。
新型コロナ・ウイルスには
感染者や患者がいても
陽性者という範疇は
無いのだろうか?
私は1950年生まれで
満70歳だが
私を宿していた時
母親は結核病患者だった。
進駐軍のストマイという薬で
母は九死に一生を得たが
私は生まれながらの
結核菌の保菌者になった。
幼い頃からの
ツベルクリン検査では
いつも陽性反応で
陽性者という範疇に
入れられていた。
自分が結核の陽性者だと
昔から自覚していたが
結核という病原菌に
感染している
とは考えていなかったし
結核病患者とは
全く思ってもいなかった。
私の中で陽性と感染とは
漠然とではあるが
異なっていたのだ。
また
社会からの指弾はなく
生きるのに不都合もなかった。
昭和20年から30年(1945年~55年)
死病と恐れられた結核は
日本で大流行をしていた。
その結果 現代日本人の
80歳代は約70%
70歳代は約40%が
結核菌を保菌していると
いわれている。
結核菌の感染経路は
新型コロナ・ウイルスと一緒だが
今の日本人は結核を恐れていない。
抗結核薬があり
結核が死病ではなくなった
からでもある。
それでも
死亡率(人口10万人対)は2%以下で
毎年2000人弱が死ぬ病気ではある。
しかし
保菌者である陽性者を
いちいち
感染者や患者として
発表はしていない。
隔離もしていない。
陽性者数>感染者数>患者数
これは原理だ。
結核ではこの三者の違いを
明確に判別している。
陽性者を感染者や患者と
同列に取り扱うと
膨大な数になってしまう。
新型コロナではPCR検査の結果
コロナ・ウイルスを保有している
というだけで
陽性者や無症状者を感染者とし
患者と同様に隔離する。
死亡者数は多かったのに
インフルエンザは結核よりも
さらに軽い扱いだ。
インフルエンザは年間9万人の
死亡者数を数える病気だったが
今年の新型コロナのようには
マスコミは騒がなかった。
新聞・テレビの報道で騒がなかったから
死亡者数年間9万人のインフルエンザでも
医療崩壊は起きていなかった。
今年になり
今までの累計死亡者数が
4千人足らずの新型コロナで
医療崩壊が起こるわけがない。
新型コロナが恐ろしい恐ろしいと
新聞・テレビは煽り過ぎでは
ないだろうか。
親型コロナはそれほど
怖い病ではない。
それが年末になり
結核の陽性者が考えついた結果
である。
ついに行く
道とはかねて
聞きしかど
昨日今日とは
思はざりしを
それでも
私が新型コロナに罹ったら
業平さんのように
開き直りましょうかね。
。
昨日
玉野市番田の東児の花窯の
備前焼作家・黒崎巌氏から
干支の丑を贈られた。
黒崎さん‥‥
ありがとうございます。