ただの相談役 気まぐれブログ
令和3(2021)年1月の「禅語こよみ」と「大千世界」
202101.01
オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
令和3(2021)年1月の「禅語こよみ」
。
釈迦三尊十六善神像
(江戸時代(一七六七年))
象王獅子 文殊普賢
世尊無説 声 大千に震う
(滄海宜運「十六善神」賛)
願わくは 万民和楽 威を振るえ
「禅語こよみ」に大千世界
と2人の孫の名前の頭文字
大と千が出てきたので驚いた。
大千世界(だいせんせかい)
この世界のすべて。全宇宙。
仏教の言葉で、須弥山を中心に
四つの大陸があり、その周りに
九山八海があるのが一つの世界
とするもの。
大千世界、中千世界、小千世界
を合わせ三千大千世界と言い、
これを略した言葉で、世間という
意味でも使われることがある。
一人の仏が、教え導くことができ
る範囲とされている。
大人と千人という
二人の兄弟の名前に
仲良く成長していってほしい
という願いが偶然にも
込められていたような
気がする。
正月早々
嬉しいことだった。
執筆者:中井勝人