ただの相談役 気まぐれブログ
オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
11日は成人の日で祝日。
「やっているかな?」
と思いながら
美味しい刺身が食べたくて
奥さんと西田の魚順まで
車を転がした。
不定休と言いながら
日曜祝日はきっちり休店の
魚順だった。
駐車場で方向転換していると
魚順の息子が車の前に立ち
「お父さん‥‥
年賀状をあげたかなぁ~」
と尋ねてきた。
「いいや」
「それなら年賀状を
お父さんとお母さんに書くから
その間好きな物を選んでて‥‥」
と店を開けてくれた。
刺身が無かったので
タコ飯とベイカの煮つけと
メンチカツを選んでいると
息子が私と奥さんに
年賀状を持ってきた。
。
「この『さま』はねぇ‥‥
今時の『さま』じゃなくて
旧使いの漢字の『さま』なんよ‥‥
お客さんが永遠に幸せなように
願いを込めて‥‥
せめて正月の年賀状くらいは
『永』の入った『さま』って
書いた方がいいって
教えられたんよ‥‥
貰ってくれる」
ありがたく年賀状と
選んだ総菜を頂いて
帰ってきた。
お陰で戴物樣樣の日だった。
。
魚順の息子は
私の息子と同い年で
今年が36歳の年男のだった。
「お父さん‥‥
この魚みんな買ってくれん‥‥
安くしておくから」などと
時々無茶な売り方もしてくるが
いつも気持ちの良い対応を
してくれる息子である。
魚順の息子さん ありがとう‥‥
今年も宜しくお願いします。