ただの相談役 気まぐれブログ
オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
「早島で買ってきた」と
奥さんがくれた。
「ありがとう」
言いながら開封した。
ピオーネの干しブドウが
出てきた。
空の袋の文言に
違和感を持った。
。
つまらないものですが
つまらないものですが、旨味は
ギュッとつまっているんです。
岡山県高梁市産の新鮮なピオー
ネをじっくり乾燥させたドライ
ピオーネ。食べだしたら止まら
ないんです。
挿絵のピオーネの言い様は
ぜいたくな
おやつ!!
「ぜいたくなおやつ」
と主張できる品物は
「つまらないもの」
と売り手が思っていない
からだろう。
また
「つまらないものですが」
という謙遜表現は
「こんな面白みのないものを
あげてもあなたは
嬉しくはないでしょうが‥‥」
と事前にクレーム予防的気持ち
を込めた差し上げる方の言い種だ。
「つまらないものですが」
間違っても 売り手が
売っている品物を
そんなふうに書いて
人様に買わせてはいけない。
それでも まだ
「へりくだっている」
と売り手が見せたいのなら
せめて
「心ばかりのものですが」
にすれば良い。
売り手の気持ちの
問題なのだから‥‥。
。
「これ‥お爺ちゃんに買う」
岡山の田中の手焼せんべいの
草加屋に行った時
ヒロトが言った言葉だという。
「すごいんよ‥‥
誰も何にも言ってないのに
お店に入るなり
そう言ったんよ」
昨日 婆さんから
そんなふうに聞かされると
涙腺の弱くなった爺さんは
目尻を湿らせるというものだ。