ただの相談役 気まぐれブログ
敬老精神
202104.07
オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
4月からヒロトは茶屋町保育園に
通園することになった。
5日(月)・6日(火)の2日間は
保育園が慣らし保育のために
午前中のみの預かりだった。
午後からは私たちの新居・兼
母親の職場である展示場・兼
事務所に当然のことのように
帰ってきた。
3歳児の口と手が
達者に動きまわることを
思い知らされた。
達者な口で
何でも舐めようとする。
昨日は私の着ている
カッターシャツを
舐めているのを
奥さんが見つけた。
「そんなところを舐めないの
バッチい‥バッチい‥バッチいヨ
お腹がグルグルなるんだから‥‥」
私の方が傷ついた。
達者な手では
つかむものを何でも武器にする。
今日はリンゴを食べた後
刺してあった爪楊枝をつかんで
バイキンマンをやっつけようと
テレビ画面に向かっていった。
「ヒロトやめなさい‥‥
バイキンマンはあっちの方よ‥‥」
私の方を指さした。
こうした幼い頃からの
周りの大人の何気ない言動が
若者たちから敬老精神を
奪っていくのである。
執筆者:中井勝人