ただの相談役 気まぐれブログ
オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
一昨日 新居の駐車場で
ビカクシダの植え替えをしていたら
ドン‥‥ドン‥‥ドン‥‥と
砲弾のような音が
間隔を置いて響いてきた。
。
100mほども先の
我が旧宅の基礎下の
板状コンクリートを除去する
作業の音だと思うと
身をすくめたくなった。
前日 ゴミ出しの後に
旧宅を訪れた。
厚みが30㎝以上もある
コンクリートの破砕跡から
太い鉄筋がニョキニョキと
剥き出しになっていた。
それを見た時に
鉄筋というより骨材だと
表現したくなった。
『これはコンクリではなく
べトンだ』と即座に考えた。
べトンはフランス語の
コンクリートだ。
庭にひともと棗の木
弾丸あともいちじるく
くずれ残れる民屋に
今ぞ相見る二将軍
『旅順要塞 かく在りなむ』だ。
1mばかりの持ち重りのする
1本の骨材を持ち帰り
径を計ってみると3,5cmもあった。
ノボリのポール台に差し込むと
ぴったりの太さだった。
。
我が旧宅は某建築会社の
社長宅だったと聞いている。
先人は何がしたかったのか?
理解不能・意味不明の
べトンの構築物であった。