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命のバトン
201603.03

こんばんは。

定時退社を目指す千です。

今日は、何とかなりそう。

あたたかいし、日が暮れるのも遅くなり、毎日気分がいいですね。

                                                                                                                                     

昨日は、友だちの誕生日で、さらに懇意にしている工務店の社長さんにご子息が誕生するというお目出度い1日でした。

同じ誕生日の人が3人!!

                                                                                                                                     

そんな昨日。

関係ありませんが、祖母の病院の先生に呼ばれて、病院に行ってきました。

「最近の死にたい発言が心配だ」ということでした。

初めて先生にお会いしましたが、話をよく聞いてくださる、感じのよい女医さんでした。

                                                                                                                                    先月のこと、 

祖母があまりにも「施設を出たい」というので、1週間近く、マンションに連れて行く予定にしていたのですが、

結局のところ、祖母が病院で「先生とはこれでもう最後です。お世話になりました」

な~んて、縁起でもない言い方をしたせいで、マンションへ一人で帰すのは危険と判断されて、中止になったのでした。

祖母はきっと、そのままマンションで住むつもりで言ったのだと思いますし、死にたい、死にたいと言うだけで自ら積極的にアクションを起こすことはないと思いますが、

自分で自分のやりたいことにブレーキをかけてるんだなぁ、皮肉なもんです。

                                                                                                                                    こんな風に祖母に振り回されている孫っているのかしら? 身近にはいないので、便利なネット検索をしてみたら、やはり世の中にはいらっしゃるようですね。

家でお世話をされている方もいらして、本当にすごいことだと思います。

笑えたのは、たまたまなのか、親子じゃないからなのか分かりませんが、孫が書く祖父母に対する言葉が結構、厳しい。
(もちろん、人のことは言えませんが)

親に対する気持ちとは、また違うんですかねぇ~。

認知がきているなぁと感じるのですが(1月に一緒に外食したことは既に忘れていた)、どんな風になっていくんでしょうかねぇ~。

祖父は、ひたすら「ありがとう、ありがとう」と仏のようになっていきましたが、

嫌なことだけ覚えていて、「死にたい、〇〇腹立つ」と文句ばっかりの最期になるんでしょうかねぇ~。

おかげで、老後のことばかり考えてしまいますよ。

何にせよ、命のバトンをつないでいくだけですがね。

執筆者:片岡千尋
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