スタッフブログ
こんばんは。
今日は意気消沈気味の千です。
午後から、わたくしの母校「東陽中学校」にて、社会人から仕事の話を聞く、という授業がありました。
つくぼ商工会さんからの依頼で、行ってきました。
立志式を迎え、9月に職場体験をする中学2年生に授業をしてほしい、ということでした。
中学2年生という時期は、個人的に辛い時期でした。
文学少女だったせいか、ずっと自分の存在意義みたいなことを考え込んでいた記憶が強烈にあります。
同じ年の子、というよりも当時の自分に、今の私がかける言葉ってなんだろう、みたいな気持ちで授業を考えていました。
で、迎えた今日。
思いがつまりすぎたのか、まぁ気持ちのから回った授業になってしまいました。
元々口下手なんですから、もっとシンプルに、もっと分かりやすく話をすれば良かったなぁ、と思いました。
当時の自分、というのにこだわり過ぎていたのが、敗因ですな。
詩吟もそうだけど、何事も思いを込め過ぎたらいけません。
3時前には事務所に帰ってきたのですが、5時半まで落ち込んでいました。
少しだけホッとしたのが、10人ぐらいの方がそれぞれ授業をしたのですが終わって集合したとき「寝てる子がいた」「全然だめだった」とみんな撃沈していことでしょうか。
そこに救いを求めてはいけないのですが。
一番盛り上がっていたのが、同じ工務店の方が木工教室でされた「鉋の削り方の勉強」だったみたいです。
来年もしお呼びがかかったら、私よりもうちの監督が行った方がいいかもしれません…。
選択制だったみたいなのですが、私を選んでくれた21人の生徒さんにとって、役に立つことがひとかけらでもあったことを切に願っています。
あと、今まで話下手だと開き直っていましたが、いい機会なので少しでも上手になるように、練習していきたいですねぇ。
いい方法があるじゃろか。