スタッフブログ
こんにちは。
祝日なので、のんびり仕事している千です。
「結婚」という本を読みました。
作者の末井昭さんは、岡山出身の方らしい。
そして、フリーの編集者、作家、サックス奏者とのこと(ウィキュペディアより)。
本屋で手に取ったときの感想は、
「岡山出身にこんな人いたんだ、へぇ~」
パラパラ読んでみて
「なんかサイテ~だな、この人」
冒頭に、26年連れ添った糟糠の妻、浮気を黙認し、寂しい気持ちを犬や猫を飼うことで紛らわせ夫婦2人でずっと一緒に暮らしてきた妻を、
女装写真を撮られた縁で知り合った写真家と仲良くなり、あっさり捨ててしまったことが書いてあったから。
読み終わったら、淡々と事実を書いている中にもいろいろと考えさせられる本でした。
西原理恵子さんの、「いろんな嘘と嘘のない結婚の話」という紹介は、秀逸です。
ほんと、嘘のない結婚の話です。
読み終わった後は、
「あぁ、いろいろあったんだなぁ、この人」
と、最初の最悪な印象は消えました。
結婚している人にも、結婚したいと思っている人にも、結婚の意味を考えさせてくれる本です。
お勧めです。