ただの相談役 気まぐれブログ
「ユニクロにでも行かんか?」
昨日は一日中
夫婦2人きりで過ごす予定の
心休まる朝を迎え
朝食後 何気なく尋ねた。
「行きたいと思ってたとこ‥‥」
「だろう‥‥
何となく波動が伝わってきたわ」
ユニクロの平田店では
私がシャツを4着と
奥さんがシャツを1着
パンツを2本買った。
2人の孫にもそれぞれ服を求めた。
「昼はどうする?」
「お蕎麦の様な
あっさりとした物がいいな」
「ぶっかっけを過ぎて
左折したら蕎麦屋が有ったろう
むかし‥‥
ヒロとハヤと4人で行ったけど‥‥
覚えとらんかなぁ~」
15年ぐらい前のことだ。
料理が美味しいと聞き
4人で飲みに行った。
私はすぐに飲み干すので
生チュウの大を5杯注文した。
ツキダシも5個出てきた。
「オイオイ得したが‥‥
オトオシが五つあるが‥‥」
清算する段になって
ツキダシ代が5個ついていては
サービスではないと分かり
奥さんと子供たちから馬鹿にされた。
それが高田屋だった。
昼食はごまそばの冷の大盛りに
奥さんが漬けサーモン小丼
私が肉小丼を選んだ。
私達が入店した頃から混み出して
帰る時には
お客さんが店外に並んでいた。
『未だに繁盛店なのだ』と
感慨深いものを感じた。
夕方
切った木の枝を組み合わせた物に
ビカクシダを張り付けていると
次女夫婦がやってきた。
山歩きの帰りだという。
ユウヤのお母さん手作りの
パンとケーキをお土産くれた。
自分たちが食べるために
蕨もちとコーヒーゼリーも
持参していた。
私はコーヒーゼリーを選んで
ツルツルと食べた。
次女夫婦を見ると
二人は器を並べて
ゼリーと蕨もちを
交互に食べ合っていた。
「今時の若いモンは
そういう食べ方をするんじゃ‥‥」
妙に感心をした。
もちろん奥さんは
蕨もちを食べる時に
一欠けもくれなかった。