現場日記
基礎は天端が大事
202106.08
片岡 大です
倉敷市 新築工事 茶屋町 ユーリン・ホーム新社屋
養生期間を経て立ち上がり部分の
型枠を外しました。
型枠に立ち上がりのコンクリートを
流し込み、天端をコテで均したら
レベラーという材料を流し込みます。
レベラーとはセルフレベリング材と
呼ばれるもので、見た目的には水分を
多めにしてサラサラの状態に練った
セメントです。
これを型枠に流し込むと
自ら水平になって固まってくれます。
住宅の基礎は天端の水平が命です。
基礎の時点で水平が正確に出ていないと
後で建具の建付け調整等も難しくなります。
レベラーの登場で、基礎天端の精度は
大幅に向上しました。
執筆者:片岡大悟