ただの相談役 気まぐれブログ
先日 清光園芸に行った時に
インパチェンスを買ってきた。
5月に
ハナキリンの挿し木をするために
買った小さなプランターが
ハナキリンの移植であいたからだ。
今回のハナキリンの挿し木で
ひとつ賢くなった。
今まではハナキリンの
徒長した先の芽だけを恐々と切り
挿し木をしてきた。
今回は花芽を持つ枝先が
六つに分かれたハナキリンの
枝元を思い切って切り離し
挿し木にしてみた。
『枯れるなら枯れれば良い』
と考えていた。
ところが枯れなかった。
それどころか
プランターから取り出すと
一番根を張っていた。
徒長した枝先を切って
1本づつ挿し木をしたハナキリンは
3本1組の鉢物にしたが
枝元を切ったハナキリンは
小さい花だが次々に咲かせ
姿も良いので
それだけで一鉢にした。
成人した若者を養子にもらったような
喜びがあった。
誠に嬉しい誤算だった。
大概の植物は挿し木や
挿し芽で増やせることができる。
それは知っていたが
今回のように挿し枝で
増やせる植物もあるとは
考えてもいなかった。
インパチェンスに植え変えながら
ひとつの季節で2度使える
まだ真新しいプランターにも
感謝していた