ただの相談役 気まぐれブログ
迎え火と虫時雨
202108.14
あなたのための家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日の夕方
迎え火を焚いた。
雨がしとど降り続いているので
下屋のある玄関先でささやかに
祖父母と父をお迎えした。
ちょうど居合わせたチヒロも
カズトを抱いて
お迎えをしてくれた。
家に入ると
LDKからスズムシの声が
一段と賑やかに降り注いできた。
今年は
カエルにもらったスズムシも含め
一つのケージには多過ぎるほど
沢山が大きくなったので
昨日
ケージを分けたばっかりだった。
以前
住友生命のH村女史も
先日
L&Aの清水さんも
LDKにお通しすると
『???』という表情をされた。
何かを探すように目を泳がされて
「鳴いているのはスズムシ?」
と尋ねてこられた。
「懐かしい~
声を聴くのは何年ぶりだろうか‥‥」
感動されていた。
お二人とも50歳代だった。
家でスズムシを買う習慣も
すたれてきているようだ。
我家では
スズムシの声のしない晩夏のほうが
少なかったと思う。
今は幼いない孫たちも
我家に来れば当たり前のように
スズムシの鳴く声を耳にしている。
幼子の心に沁みよ虫時雨
執筆者:中井勝人