ただの相談役 気まぐれブログ
あなたのための家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日
遮光シートや支柱を片付け
ほっこりとしていると
早島の三原さんが
フラリと立ち寄られた。
久し振りだった。
お互いに平々凡々たる日常を
語り合って旧交を温めた。
「ワタシは家では
料理もしまっせ‥‥
この間もフライパンで
肉を焼きながら‥‥」
手に持った野菜を
袋から出そうと
包丁を当てたら
滑ってしまって
左の人差し指を切った。
血が噴き出し
驚いたら包丁を落とした。
包丁は足の甲に突き刺さり
また
血が噴き出した。
[おお~い‥‥
誰かおらんかぁ~
すぐにここへ来(け)ぇ~」
痛いのと汚れるのが嫌で
キッチンのシンクに
手足を突っ込んで
大声でおらんだ。
「誰もスグニは来やしません」
しばらくして
やって来た息子は
「どしたん?血が出とるが」と
のんびりしたもんだし
奥さんは右往左往する
だけだったという。
「『はよ肉を
ひっくり返せさんか
焦げよるが‥‥
庭に行ってニラを
取ってけぇ‥‥』
息子に命令したり
嫁さんを怒鳴ったり
ニラには殺菌作用が
あるんですわ‥‥
汁を絞って傷の上から垂らして
ペーパータオルで押えたり
大変じゃったんですわ」
大変な話題の無い私は
ただただ
聞き手に回るだけだった。
三原さん‥‥
ナシをありがとう。
夕食後
美味しくいただきました。
いつでも遊びに来てください。