ただの相談役 気まぐれブログ
あなたのための家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
目が覚めたら午前1時だった。
慌ててベットから飛び降り
窓を開けて外を見た。
雨は降らず風が吹かず
星も瞬いてはいなかった。
ベットの足元で寝ていた
タントも起き出してきたので
少し早いが散歩に出かけた。
『台風来るんじゃろうなぁ~』
昨夜と違って
少し生暖かい空気の中を
ダラダラと歩きながら
舌打ちをしたい思いに
駆られた。
『来れば良い』とは思わないが
来なければ
『腰の怠さが癪の種』になる。
昨日
台風が来るというので
シダの上を覆っていた
遮光シートと
骨組みの支柱棒を
一人で撤去した。
シダや観葉植物の40数鉢の
室内への取り込みは
『風が強まってからで良い』
と考えていた。
頼みもしないのに来客中に
奥さんとチヒロが
シダの小鉢を玄関前に
運んでくれた。
ほとんどの大鉢小鉢を
室内に取り込んだ。
腰が怠くなった。
その時の腰の怠さが
未だに続いているのだ。
昨日は
ビカクシダの一番重い
大鉢を運びながら
『これが我が家の元祖だ』
と愛おしさを感じていた。
このビカクシダから株分けして
我が家の鉢が増えていった。
昨日も昨日とて
朝一番で株分けした子を
ハンギングにしていた。
「お父さん‥‥
台風が来るって言うのに
何をしよるん‥‥
そんなことを
している暇があったら
早く片付けをせんといけんが」
悪さを見つけられて
慌ててやり始めた
台風対策だった。