ただの相談役 気まぐれブログ
あなたのための家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
今年は
40年物のビカクシダの
胞子葉の先に赤茶けた胞子が
たくさん付いたので
培養してみようと考えた。
10月1日に通販で
チヒロが頼んでくれた
ジフィーセブンが届いた。
さっそく
ジフィーセブンをタッパーに入れ
湯で膨らませた上に
胞子葉からバターナイフで
こそげとった胞子を
ばら蒔いた。
約3週間で
青海苔を蒔いたような感じで
ジフィーセブンの上に
胞子が芽吹いてきた。
来年の晩春まで
このままタッパーに入れ
放って置くつもりだ。
我が家では
知らない間に胞子が飛び
ミズゴケの上で
自然に芽吹いた
ビカクシダがある。
ミズゴケごと掘り起こし
板付けのハンギングにして
今は風呂場につっている。
芽吹いたのに気が付いてから
かれこれ4ヶ月になるだろうか
株分けと違って胞子培養では
ビカクシダの成長は遅い。
この度ジフィーセブンの上で
芽吹いたビカクシダの成長を
どれほどの期間みられるのか
世話をしながら時々思う。
寿命との追い駆けっこだ
と思えるのだ。
それでも
対人関係と違って
動植物が相手だと
自分の思い通りの
結果が出なくても
腹が立たない。
腹が立たないから
ストレスを感じない。
ストレスを感じないから
人は動植物を愛するのだ。
これから愛するタントと
散歩に行ってくる。