現場日記
片岡 大です
倉敷市 新築工事 茶屋町
ユーリン・ホーム 新社屋
道路からよく見えるコンクリートの擁壁を
板塀で覆いました。
写真は施工途中の様子です。
元々は吹付塗装が施されていましたが、
経年による傷みで、表面が割れてしまったり
場所によっては、塗装が浮き上がって
手で引っ張るだけで、
容易に剥がれてしまう様な
所もありました。
どこかが新しくなると、今までさほど
気にならなかった所に
不思議と目が行くようになるので
擁壁を何とかする事になりました。
そして何かをするにせよ、
いずれ経年で変化が生じるのであれば
風合いが出る板塀を選択しました。
擁壁の長さが約14メートルあります。
用水路上での
作業は、効率もあまり良く無く
危険も伴うので
板塀は事前に適度な大きさで造った物を
エリアごとに運んで
取り付ける様にしました。
完成しました。
やはり木はいいです、落ち着きます。
そして、エリアごとに取り付けた
板塀の板のラインが端から端まで
真っ直ぐ通っている辺り
大工さんも流石です。
何より板塀を選んで正解でした。