ただの相談役 気まぐれブログ
大切で大事な家の診療所
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
会社のただの相談役になり
出社を不定期にしたら
日常生活が乱れてきた。
昼夜逆転の日々が
当たり前になってしまったのだ。
サンデー毎日だとすることがない。
有り余っているものは時間だけだ。
他に身近で
有り余っているものを考えた。
建築業だけに
板にする廃材は有り余っていた。
40年数間 株分けしてきたから
ビカクシダも有り余っていた。。
持っていない種類のビカクシダは
買い足してまで増やしてきた。
中川師というビカクシダを熱く語る
同好の知友も得た。
中川師はビカクシダの
ハンギングを特に好んで語った。
触発されて
毎日のようにハンギングを
作り始めた。
昨日はキャッチャクードを
米松に板付けした。
ミヅゴケが余った。
昔の実家のクスノキの
枯れていた根っこを掘り出し
上下に着生させていた上部の
ビフルカツムを引きはがした。
上部のビフルカツムは
3株に増えていた。
大・中・小とハンギングを3枚作った。
ハンギングを作り終えて
道具を仕舞おうとすると
眼下に5円玉ぐらいの
ビフルカツムの新芽が
落ちていた。
根元にミヅゴケを巻いて
クリアカップに詰め込んでおいた。
ケチだから よお捨てておけんのだ。
掛ける場所が無くなってきたので
ワイヤーネットも買い足した。
ネットにはどちらかというと
板付けをしたビフルカツムの
大きなものを吊るしておいた。
ビカクシダのビフルカツムなら
まだまだ10や20は
板付けできるほど育てている。
板もまだまだ尽きはしない。
根気がいつまでどこまで続くかだ。
「来年に成ったら
熱がさめるんじゃから
それぐらいにしとけば」
奥さんは冷ややかだ。
「値段を決めておいてよ」
次女は冗談で
ネットで売る算段を促してきた。
「無駄に多い本ですねぇ~」
昔ある部下に蔵書だと考えていた本を
一目見て言われたことがあった。
「無駄に多い板ですねぇ~」
『アイツなら言いそうだ』
と苦い笑いが浮かんできた。
どうも私は熱中すると
増やすのが目的化する性癖のようだ。
昨日 数年前に長尾で
家をお建て頂いたO本さんから
不知火を送ってもらった。
毎年ありがとうございます。
早速 奥さんと1個づつ
美味しくいただきました。