ただの相談役 気まぐれブログ
大切で大事な家の診療所
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日は木曜日だった。
ゆめタウンで食料などの
一週間分の買い出しをし
『孫たちに図鑑を買う』
と決めてから
1週間の経つのが速い。
昨日も小学館の図鑑を買ってきた。
「お父さん‥‥
図鑑って何巻あるん」
「24巻や」
「何巻買ったん」
「12巻かなぁ」
「後は1年に1巻にしたら‥‥」
「12年も掛かったら
死んでしまうがな」
「じゃあ~月に1巻にしたら‥‥」
「月に1巻にして1年掛けようが
毎週買って3ヶ月掛けようが
払うお金は一緒なんやから
決めたとおりでええんや」
「勝手にしたら~」
そんな遣り取りを
奥さんとした。
庭のシダ・コーナーを
『羊歯の裏路地』と名付けた。
「『裏路地』って良かろう」
「『裏』でいいじゃん」
「『シダの裏路地』のほうが
ええんや」
「そうかなぁ~
『裏路地』とか『路地裏』とか言うより
『裏のシダ』のほうが
はっきりしてるじゃん」
「『裏のシダ』やったら
1個だけやが‥‥
シダが並んでる感じがせんやろ
それに詩的な感じもなかろ」
「どこが素敵な感じよ」
「素敵なんか
ひと言もいっとらんし
オレが言うたんは‥‥」
「勝手にしたら~」
そんな遣り取りを
奥さんとした。
奥さんとの遣り取りは
「勝手にしたら~」で
いつも終わるのだ。