ただの相談役 気まぐれブログ
絵画教室と沢潟紋
202206.26
職人も家を頼みに来る会社
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日は義妹と『季菜里』で
昼食をとった後に
奥さんを妹尾駅まで送って行った。
奥さんは岡山での
中井悠石先生の絵画教室に
参加する日だったのだ。
奥さんは悠石先生に
厳しい指導を受けながら
月に一度の教室を
楽しみにしている。
頂いたお手本を参考に
こそっと
六十の手習いをしているようだ。
その為に和室に続く納戸を
自分だけの部屋にしているくらいだ。
昨日の悠石先生のお手本の絵は
オモダカにトンボだった。
季(とき)は移り
水辺の花笑む
オモダカ(沢潟)は葉が矢尻のようなので
勝ち戦草とも言われ
トンボ(蜻蛉)は前へ前へと飛ぶ虫なので
勝ち虫とも言われている。
毛利元就がオモダカに
トンボがとまるのを見て
『勝ち戦になる』と喜び
毛利家の家紋を沢潟紋にした
という逸話がある。
「先生の家紋がオモダカなんだって」
奥さんには
いつまでも頑張って
もらいたいものだ。
わが家の季子(きし)の孫
カズトの笑む写真だ。
1歳7ヵ月にしては
天性凄みが備わっている。
執筆者:中井勝人