ただの相談役 気まぐれブログ
職人も家を頼みに来る会社
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
「これはまた
この間持ってきたブドウと違うブドウで
うちのお母さんの会心のブドウです』
瓦屋の越智さんが来られて
8月4日に下さった『紫玉』と違う
シャインマスカット『晴王』を
下さった。
越智さんが自慢するだけあって
一粒一粒が大きく揃っていて
大房の見事なブドウだった。
まるごと皮ごと食べられる
種成しブドウだそうな。
「向こうには(会社)にはこれから
別に持って行きますかこれから」
越智さんはそう言い残して帰られた。
有り難いことだ。
『そんなに人にばかりやっていて
大丈夫なのかなぁ~』
ブドウの生産者になった奥さんから
越智さんが仕入れて
持って来て下さるのだろうが
やはり心配になってくる。
昨日は
ビカクシダ・スパーバムの胞子を
こそげとってみた。
私ながらの効率の良い胞子培養を
目指しているのだが難しいものだ。
ビカクシダ・ビフルカツムのハンギングは
30ばかりあろうか。
猛暑日・熱帯夜が過ぎ去り
活き活きと貯水葉・胞子葉を
伸ばし始めた。
ビフルカツムは私が40年来育てて
株分けをしてきたビカクシダだ。
我が家の環境にすっかりなじんでいる。
一昨年までは大鉢で好き放題に茂らせていた。
大鉢を分解して一つ一つの成長点を
板付にしたら
ハンギングがたくさん出来た。
しかし そのハンギングはどれも幼い。
板付での野趣に富んだ荒々しい完成形を目指している。