ただの相談役　気まぐれブログ

1から10まで相談住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

「飲んだヤクルトのカラを
ゴミ箱に捨てなさい!!」

娘が注意すると
今月５歳の誕生日を迎える孫が
ボソッと返事をした。

「ムスコに偉そうに言うんじゃ‥‥ねぇ」

　誰でも、生まれた時から五つの年齢までの、
あの可愛らしさで、
たっぷり一生分の親孝行はすんでいるのさ。
五つまでの可愛さでな。

元安藤組の構成員だった作家の
安部譲二氏が『塀の中』にいたときに
岩崎老人という受刑者が語った言葉だ。

なるほど５歳にもなると
口が達者になるものだ。

「盗られた‥‥盗られた‥‥」

８７歳になる義母が
失せ物にそう言い出した。

「岡山のマンションからの帰り‥‥」

昨日児島の社宅に住む次女夫婦が
家に立ち寄ってくれてた。

婿が買ってくれたケーキで
チヒロも呼んでお茶をした。

私たちの話題は孫と祖母のこと。

子ども叱るな　来た道じゃ
年寄り笑うな　行く道じゃ

叱りはしないが苦笑は漏れた。