ただの相談役 気まぐれブログ

茶香炉
202301.25

1から10まで相談住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

今朝 目が覚めると午前12時40分だった。

同胞5人でいる所で
テロの時限爆弾が暴発し
唯一生き残ったアルバート。

死亡した同胞の一人は王子で
いつも苔玉を持ち歩いていた。

その苔玉を径148㌢にまで大きくして
アルバートも持ち歩くようになった。

そんな夢を見て
「アルバートの水苔‥‥
アルバートの水苔‥‥」
と呟きながら目を覚ました。

目覚めが遅かったので
タントとの散歩を先に済ませた。

寒い夜道を歩きながら
夢の内容をとつおいつ考えた。

何が何だか分からない。

意味を成さない夢だと思っておくことにした。

昨日は藤田の坂東家に
LDKの開き戸の取っ手の取換えの確認に
チヒロと言ってきた。

実際の取っ手の取換えには
坪井建具の店主自らが来てくれた。

ものの30分ほどで終わってしまった。

嫁の晶子さんとの雑談の後
工事費と昆布ポン酢をもらって
辞去してきた。

昼食は『魚志ん』で刺身定食を食べた。

「いいですねぇ~
美味しくてオカズの量が多くて‥‥」

先日 奥さんと来た時には
ブリの小さな切り身の煮付けだった一皿が
昨日はヒジキに変わっていたのが
少し当て外れだった。

チヒロを事務所に送ってから
中原三法堂の本通店に行ってきた。

茶香炉を求めるためだった。

三法堂の多々ある店の中でも
茶香炉を扱っているのは
本通店だけだそうな。

フレンチブルのチーちゃんが家に来て
犬が2匹になったためにか
LDKが以前より犬臭くなった。

時々スチックの香を焚くのだが
5分も香りが持たない。

茶香炉だと茶葉を蝋燭(ロウソク)で
5時間ほども燻(くす)べるので
茶を煎る良い香りが長く続くと聞いた。

帰宅後 速攻で
上の容器に匙一杯の茶葉を入れ
蝋燭の火で下から焙(あぶ)ってみた。

すぐに香りが立つことは無かった。

茶葉が焦げて煙が上がり始め
茶の香りが漂ってきた。

LDK全体が茶の香りに満たされる
ということは最後までなかった。

部屋の照明を落とすと
香炉の透かした切り口から
蝋燭の光が漏れてきて
少しだけ幽玄な雰囲気を味わえた。

『面白い小道具を買った』と満足している。

執筆者:中井勝人
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